冷え性に効くグッズのご紹介。
冷え性の症状の一つに、足先の冷えがあります。
足先は心臓から遠く、また普段は身体の下部にあるため、
血液がたまりやすくなったり、また逆に
行き届かなくなったりする部分です。
このたまりやすくなっている状態がむくみで、
行き届かなくなった状態が冷え性です。
共に血流障害といってもいいでしょう。
特に冷え性は、自律神経がうまく働かなくなっている状態で
身体の熱を逃がすまいと、末端の血管が収縮した状態です。
寒い場所では、このような身体働きは必要なのですが、
部屋の中などある程度暖かい場所で、十分に血液を行き渡らせ
なければいけない場合でも、収縮したままなのが冷え性です。
女性に多い症状ですが、最近は男性もストレスや食生活の
偏りなどから、中高年だけでなく若い人にも多くなっている
そうです。
特に、タバコは抹消血管を細くし、そのことにより血液が
どろどろになりがち。
特に自覚症状がなくても“隠れ冷え性”などと呼ばれて、
手足ではなく、内臓の深いところの体温が低下している
ことがあるそうです。
ところで、手足は、感覚的に鋭敏なため、冷えるとつらい
ですね。特に足はてのように自由にさすったり、ポケットに
入れて温めたりできません。
最近は“冷え取り靴下”なるものがはやっていて、このブログでも
紹介しましたが、
冷え取り靴下で頭寒足熱
もっと直接温めたいと思うこともありますね。
そんなときに好都合なのが、足湯。
だいたい４０度前後のぬるめのお湯を、タライや大きめの洗面器に
足のくるぶしの上くらいの高さまで入れ、１０分から１５分くらい
足をつけて置くだけ。
人によってはほんのり汗ばむ人もいるくらい。
但し、この足湯、温度がさめるのが難点。
やかんに熱めのお湯を用意しておき、定期的に差し湯をして
温度調節をすればいいのですが、これも実際温度のコントロールは
難しいのが現実。
そこで登場するのが、足湯器。
えー、製品名（一般名）もベタですが、
なんと商標名もベタです。
その名も、
冷え取り君。
この名前だけでは、足とはわかりませんよね。
しかもこの「冷え取り君」、
見かけもベタです。
まるでクーラーボックス。
ヤクルトおばさんが使ってそうな外観。
しかし、これはいたし方ないところ。
大小さまざまな大きさの足を入れるため、
ある程度の大きさは必要。
その上、温度コントロールのためのヒーターとマイコン。
そして思い機器を移動しやすくするためのキャスター。
このベタな外観にはこれだけの事情があるのです。
それだけではありません。
足湯器の中で、足がリラックス出来る様に、
底が斜めになっており、疲れにくい設計。
さらに、気持ちよくて、うとうとしてもタイマーでの
設定時間になると、音で知らせてくれるなどの
親切設計。
これで値段が安ければいいのですが、
なんと、４２０００円と、これは少々高いかも、です。
しかし、
楽天市場の口コミレビューを見てみると、
意外にいい反応。
ご両親へのプレゼントで購入されている人も多いそうです。
でももしかして、少し待てば半額くらいで、
さらにいい製品が出たりしてね。
それまでは、半身浴で我慢するとしますか。
